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「盛況だった!?」国内のTOB事情

国内TOB、今年初めて100件超…去年の57%増(Yahoo News―読売新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071230-00000002-yom-bus_all

昨年の60件程度から100件を超えたのだから、日本国内におけるTOB事情は非常に盛況だったのだといえるでしょう。ただし、TOBの内容を考えると積極的にTOBに乗り出すのではなく、経営不振の企業に対して救済的にTOBする、経営混乱に乗じてTOBをする、そしてグループ企業の一体化のためにTOBをするというケースが多いように感じました。1番目のケースが読売の記事にもあるように西友に対するウォルマートのケース、2番目のケースがペンタックスに対するHOYA日興CGに対するシティ加ト吉に対するJT三洋信販に対するプロミスなどのケース、3番目のケースがバンダイビジュアルにおけるバンダイナムコHDアサヒ飲料に対するアサヒビールなどで、お互いのシナジー効果を結ぶためのTOBというのは協和発酵に対するキリンくらいしか思いつきません(他にもあるかもしれませんが)。

一方で外資ファンドのスティール強調文などによる敵対的TOBはことごとく失敗し、唯一といってもいいケースがSFCG=商工ファンド系がソリッドGに対して行ったTOBという全くといっていいほど目立たない(しかも内容的にはどうかな?というもの)もので終わってしまいました。各日本企業が買収防衛策を設定する傾向を考えるとやはり日本では敵対的TOBはなじまず、上記のような3ケースのTOBが来年に限らず今後もTOBの主流傾向になるものと思われます。来年もTOBのケースは増えるものと思われます。
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