スポンサードリンク

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サッポロ、不動産事業でモルガンと提携

(NIKKEI NETより)

サッポロHD、モルガン・スタンレーと不動産事業で提携

 サッポロホールディングスは30日、モルガン・スタンレー証券不動産事業で提携すると発表した。2008年6月までに子会社が保有する複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」の共有持ち分の15%を500億円でモルガンに売却。モルガンは08年6月までに市場でサッポロの株式の5%を買い付ける。モルガン不動産事業のノウハウを取り込み、不動産子会社の競争力を高める。

 サッポロは資産売却で得る500億円を新規の不動産取得や海外事業強化のための投資に使う。一部は負債削減に充てる。サッポロ子会社の恵比寿ガーデンプレイス(東京・渋谷)とモルガンは施設の運営面でも08年中に連携を始める。

 サッポロは米系投資ファンドスティール・パートナーズから買収提案を受けている。モルガンによる出資は安定株主づくりの狙いもあるとみられる。サッポロHDの村上隆男社長は記者会見で「スティールに対抗するとか、しないとかではなく、我々として企業価値の最大化を検討してきた」と述べた。

(ここまで)

関連記事:サッポロHD 不動産事業で米モルガンと提携(Yahoo News―毎日新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000005-maip-bus_all

サッポロ飲料事業と並ぶメインの事業である不動産事業において、モルガン・スタンレーと提携をするようです。内容は引用記事のとおりですが、サッポロとしてはメインの不動産資産である恵比寿ガーデンプレイスの持分をモルガンに譲渡する代わりにモルガンサッポロ株を買ってもらうことでモルガンとの関係を不動産事業の提携以上の存在にしたいという思惑があったようです。

ということは、以前からサッポロの懸案事項になっているスティール・パートナーズからの買収提案に対抗するものではということが浮かび上がってくるわけですが、サッポロは公式には「スティールとは関係なくこういう選択肢をした」と発表していますが、本音は明らかにスティールの対抗策に決まっています。あからさまに「スティールの対抗策です」と言うわけにはいきませんから、しっかりとその場の空気を読んだ「大人の対応」としてコメントをしたものと思います。この報道を市場は好意的に受け止めたのか、今日のサッポロ株はストップ高(100円高)の865円で午前の取引を終了しています。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。