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吉野家、ステーキのどんを事実上の救済買収

(NIKKEI NETより)

吉野家、ステーキ店最大手「どん」を買収へ・牛肉調達で相乗効果

 吉野家ホールディングス(HD)は大証2部上場のステーキ店チェーン最大手、どん(旧フォルクス)を買収することで同社と大筋合意した。最終的に過半数の株式を保有する方向で最終調整に入った。主力の牛丼事業は国内市場の伸びが期待できないため、同じ牛肉が主要食材で物流や食材調達などの相乗効果を出せるステーキ店チェーン買収で成長を維持する。

 吉野家HDどんの資産査定を終えており、月内に合意する見通し。まず2008年2月にも、どんが実施する15億円程度の第三者割当増資を引き受ける。その後、どんの発行済み株式の約54%を持つ籾山昌也社長ら創業者一族から株式を譲り受け、どんを子会社化する。最終的な買収額は株式取得だけで数十億円、負債を含め百数十億円規模とみられる。

(ここまで)

関連記事:吉野家がステーキの「どん」買収へ、月内にも合意(Yahoo News―読売新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000403-yom-bus_all

吉野家って、最近は格安ラーメンチェーン店の買収などM&Aに積極的なのはあまり知られていないようなイメージがあります(一応ライバルといっていい「すき家」のゼンショーはM&Aを当たり前のように行うことで有名)が、本業の牛丼市場が日経の書いてあるとおりであればやはり牛丼だけにこだわることなく、かつ相乗効果のあるM&Aを活用することが必要不可欠であるというのが吉野家としての判断なのだと思います。

今回買収する予定の「ステーキのどん」は牛肉という牛丼にとってもステーキにとっても絶対になくてはならないものを相互調達するということで大いに効果があると同時に、どんの経営状態が非常によくないということで吉野家が救済M&A(どんの負債まで面倒を見るようですから)を行うという点も見逃せません。どんとしても「吉野家が救済してくれる」ということであれば非常にありがたいことではないでしょうか(この報道がリークされたため吉野家どんも一応は「決定した事実ではない」というリリースを出していますが、じきに正式決定のリリースが出されるはずです)。なお、この日経の報道を受けてどん株が売買停止になってるようです。
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