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IHI 決算訂正や社内外調査の報告等

(NIKKEI NETより)

増資直前、営業赤字87億円・IHI、釜社長6カ月無報酬に

 プラント事業の巨額損失問題でIHIは12日、決算修正と損失問題に関する社内、社外両調査委員会の報告書を発表した。決算修正では2006年9月中間期の連結営業損益を87億円の営業赤字に下方修正し、同社が07年初めに大規模増資を実施する直前の業績が赤字だったことを正式に明らかにした。

 社内調査委はエネルギー・プラント事業の過剰受注とコスト管理の甘さが業績悪化の主因と指摘。伊藤源嗣会長が31日付で取締役を辞任して相談役に退き、釜和明社長を6カ月間無給とするなど経営陣の処分も示した。弁護士と公認会計士で構成する社外調査委(委員長、河和哲雄弁護士)も巨額損失は損益見通しの甘さが要因で「意図的な損失隠しや先送りが行われたことをうかがわせる事実は見受けられなかった」とした。

 巨額損失発生の原因について釜社長は同日の記者会見で「エネルギー・プラント事業での工事の集中と管理能力不足が混乱を招いた」と説明した。社内調査委の報告によると、電力事業で06年12月から07年に国内外で計12件が同時進行。これが人員不足や品質低下、工期の遅れなどにつながった。

(ここまで)

関連記事:IHI 多額損失で社内処分 釜社長は6カ月無報酬(Yahoo News―毎日新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071213-00000005-maip-bus_all

業績予想の修正および過年度決算の訂正に関する調査結果ならびに当社の対応方針のご報告(IHIのリリース)

プラント事業の業績問題で揺れに揺れ、株式も監理ポスト指定されてしまっているIHIですが、業績修正はもちろんのこと、社内調査社外調査の公表に加え、社長の6ヶ月間の報酬返上など経営陣の処分を一斉に発表しました。IHIのような歴史のある企業で「見通しの甘さ」という理由は到底投資家にとっては納得のできない理由であるはずですから、今後もこの問題に関する波紋は広がる可能性があるかもしれません。いずれは社長も辞任することになるのでしょうが・・・。

さらに問題となるのが日経の記事にある結果的に「同社が07年初めに大規模増資を実施する直前の業績が赤字だったことを正式に明らかにした」ということでしょう。ある意味会計上の「大スキャンダル」を起こしてしまった企業に対する信頼への回復の道は険しいものになるかもしれません。あれだけ大量の調査報告書等を提出したことで「何とかお目こぼしを」ということで上場廃止はおそらく免れるのでしょうが・・・。


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