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男性と女性との賃金差別

兼松男女別賃金は違法 東京高裁 女性4人逆転勝訴(Yahoo News―産経新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080201-00000090-san-soci

労働基準法第4条では、「使用者は、労働者が女性であることを利用して、賃金について男性と差別的取り扱いをしてはならない」と規定してます。ただし、採用や配置・昇進等に由来する賃金差別はこれに該当しません。兼松の企業側としてはこの労働基準法第4条の但し書きを適用したのだから何ら問題などないと判断したはずです。東京地裁も1審判決ではこういう判断をしたものと推測されます(実際に産経の記事のとおりのような判例が存在する)。

ただ、最近は芝信用金庫の裁判のように裁判所が男女差別を認めるような判例も出てきているのも事実で、兼松の場合も「その労働実態は一般社員相当(総合職相当)とその他社員相当(一般職相当)と対して変わりはない」ということで東京高裁は逆転判決を言い渡したものだと思います。

この労働基準法第4条ですが、女性が不利な賃金処遇を受けることを禁止したものだけかとお思いでしょうが、実は解釈としては「女性」という理由で男性よりも有利な賃金処遇を受けることもダメというの解釈も成立します。
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