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富士フイルムが富山化学をTOB、医薬事業参入へ

(NIKKEI NETより)

富士フイルム、富山化学を買収

 富士フイルムホールディングスが東証1部上場の新薬メーカー、富山化学工業を買収する。月内にもTOB(株式公開買い付け)を開始し、子会社化する。買収総額は1000億円を超える見通し。富山化学の持つ新薬開発力を足掛かりに医薬事業に本格参入する。富山化学に約22%出資している大正製薬とも連携し、成長戦略の柱に育てる。高齢化社会の到来で安定した需要が見込める医薬市場への異業種からの参入が加速してきた。医薬業界の再編に拍車がかかりそうだ。

 週内にも発表する。TOB価格のプレミアム(価格上乗せ分)は平均とされる2―3割程度になるもよう。取得株数に上限は設けず過半数の取得を目指す。その後富士フイルム富山化学の実施する数百億円規模の第三者割当増資を引き受け、出資比率をさらに引き上げる。富山化学は上場廃止になる公算が大きい。

(ここまで)

関連記事:<富士フイルム>富山化学工業を買収、医薬事業へ本格参入(Yahoo News―毎日新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000036-mai-bus_all

医薬業界の再編が突然また勢いを増してきたようです。協和発酵を手に入れたキリン、昨日ビオフェルミンTOBを発表した大正製薬、そして上記のように富山化学富士フイルムがTOBということで、何とか医薬事業を手に入れたいと考えている他業種と単独で生き残りを図るよりはどこかと手を組んだほうがいい(たとえそのどこかの傘下に入るとしても)という医薬企業の合体が今後の傾向になっていくのでしょうか。

TOBの内容がまだ具体的ではないということ、富士フイルム富山化学大正製薬いずれもお決まりの「決定した事実ではない」リリースを出していることから(各社の取締役会の決議を経て)遅くても明日には正式発表がなされるのでしょう。正式発表を待ちたいと思います。 と思ったら、13時に正式発表がありました。

富士フイルム、大正製薬、および富山化学による戦略的資本・業務提携の基本合意について(3社共同リリース)

内容としては

(1)富山化学は計300億円の第三者割当増資を実施し、2:1の割合で富士フイルム=2、大正製薬=1で引き受ける

(2)富士フイルムによる富山化学株TOB価格は880円。ただし大正製薬保有分の株は対象にしない

(3)最終的には富士フイルム66%、大正製薬34%の割合で富山化学株を保有することになり、富山化学株は上場廃止

というのが主な内容です。

さらに追記、現在富山化学株が売買停止になっており、かつ監理銘柄(確認中)に指定されました。
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